インフルエンザ予防に
寒い日が続いていますが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
急に寒くなったためか、ここ最近インフルエンザも流行ってきているようですね 。
そこで、今日はその
インフルエンザの予防法について
お話ししようと思います。
インフルエンザの予防といったら、うがい手洗いですね。
けれども最近
あいうべ体操 というのが
インフルエンザ予防に役立つと注目されていることを
知っていますか?
もしかしたら一度くらい聞いたことがあるかも?
この体操、一見ふざけているように見えますが、
口の周りや舌の筋肉を鍛えることができるんです!
その結果、呼吸の仕方を口から鼻に変えて習慣づけることができます。
この 鼻呼吸と口呼吸。
どちらがインフルエンザにかかりやすいのでしょう?
答えは ズバリ 口呼吸 です。
これは割と想像しやすいのではないでしょうか。
外気を体内に取り込む時、鼻というフィルターで異物を減らしながら温まった外気を取り込むのと、 喉から直接 外気が取り込まれるのとでは 当然鼻からのほうが感染リスクは低いですよね。
実際 九州の小学校で、このあいうべ体操の時間を作ったところ 前の年に比べてインフルエンザにかかる率が格段に下がったそうです。
実は、このあいうべ体操はインフルエンザを防ぐのが主な目的ではありません。
口の周りや舌の筋肉を強化することが目的なので、
幼児期でいえば 食べ物をうまく食べられるような 良い発達を促したり、 かみ合わせ・歯並びが悪くなるのを防ぐことにもつながります。
口呼吸はいびきの原因の一つでもあるので、いびきを減らすことにもつながりますし、顔のたるみを防ぐなんて嬉しい効果も期待できます。
食べる機能が衰えてきている方には、筋力アップで少しでも快適に自分の力で噛むことができるようになります。
さあ、この冬からあなたも
インフルエンザ予防&健康増進のために
あいうべ体操 始めてみませんか?